19歳で恋愛アプローチ・ナンパの世界へ入り、外面的なテクニックの頂点を極める。
かつては何百人もの生徒を抱えるナンパ塾長として活動し、相手をコントロールするための「会話のアルゴリズム」や「心理ハック」を叩き込み、圧倒的な数の成果を叩き出させた。
しかし、塾長として成果を最大化させ、自分自身も数のゲームを制した先に待っていたのは、信じがたいほどの孤独と空虚さだった。
「どれだけ関係を持っても、誰も私の本質を見ていない」「鎧を脱いで誰かと本質的に通じ合うことができない」。
技術で人を支配する手法は、心を麻痺させる「麻薬」でしかなかったと気づく。
自らのバグを解明するため、心理ハックの世界を完全に決別。解剖学、生理学、自律神経学、および臨床セラピーを徹底的に学ぶ。
その後、セラピストとして医療機関やサロンで、のべ1万人以上の「身体と神経、心の結びつき」を修復する臨床現場に立ち続ける。
そこで確信した。
「すべての人間関係の歪みと孤独は、言葉やトークの不足ではない。身体が強張り、神経系が防衛アラートを出しているから起こる」と。
外面の最適化を極めた「元ナンパ塾長」としての視点と、1万人の身体を救った「セラピスト」としての知見。
この両極端をくぐり抜けたからこそ見出した、脳ではなく『身体感覚(無意識)』から人間OSを根本的にリセットする手法。
それが『The Human OS』である。